鹿児島・天文館「夜カフェ」 ホテルBARで和栗モンブラン提供開始
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仕事帰りの一息に、観光の締めくくりに、あるいは自分へのご褒美に——鹿児島市の天文館エリアで、ホテルの最上階BARが「夜のカフェ時間」を提案する新サービスを始める。目の前で仕上げられる和栗モンブランや、フルーツを贅沢に使ったパフェが楽しめるのは、カフェではなくホテル13階のBAR。5月1日から始まるこの試みは、宿泊客以外も利用できる点も注目だ。鹿児島市の天文館エリアに位置する「ホテル オリエンタル エクスプレス鹿児島天文館」の13階には、「SOLID BAR」がある。約200種類のお酒を取り揃えるこのBARが、5月1日よりオリジナルスイーツの提供を開始する。
きっかけは「夜のカフェ時間を楽しみたい」という利用者ニーズへの対応だ。夜間に甘いものを食べながらゆっくりしたい、でも普通のカフェは閉まっている——そんな声に、ホテルならではのロケーションと空間で応える形となった。
新たに提供されるスイーツの目玉のひとつが「知覧茶ティラミス」だ。
作り方はこうだ。ビスケットに知覧茶シロップをたっぷりしみこませ、水出しした知覧茶を混ぜたクリームをたっぷりのせる。この工程をもう一度繰り返し、最後に抹茶パウダーをふりかけて完成となる。
実際に食べた印象は、「抹茶パウダーの爽やかな香り」と「お茶の甘さ」が印象的で、「上品な甘さだが味もしっかりしている」と表現されるような、繊細かつしっかりとした味わいだという。
知覧茶は鹿児島を代表するお茶のひとつ。地域の素材をスイーツに落とし込むことで、観光客にとっては「鹿児島らしさ」を感じる体験にもなりそうだ。
知覧茶ティラミスのほかにも、目の前で仕上げられる和栗モンブランや、旬の果物を贅沢に使ったパフェも提供される。季節ごとに内容が変わる可能性もあり、何度訪れても楽しめる構成となっている。
スイーツはドリンク付きで、プラス500円でカクテルに変更することも可能だ。甘いものとお酒を組み合わせて楽しむ大人ならではのスタイルも、このBARならでは。
ホテルオリエンタルエクスプレス鹿児島天文館の田中裕貴料飲部チーフは、利用シーンについてこう話す。
「カップルや女性同士の女子会でも良いと思いますし、お一人でも頑張った日のご褒美で利用してもらえれば」
BARは宿泊客以外も利用できるため、天文館周辺を訪れた観光客が観光の締めくくりに立ち寄ることも、仕事帰りに一人でふらりと寄ることも気軽にできる。飲み会の後にデザートだけ楽しむ、という使い方もありだろう。
夜の天文館エリアに、新たな「ゆっくりできる場所」が生まれようとしている。