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「働き方、もっと改革を」 連合鹿児島 メーデーに2000人
イベント 南日本新聞 👁 2

「働き方、もっと改革を」 連合鹿児島 メーデーに2000人

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 連合鹿児島(海蔵伸一会長)の第97回メーデー県中央集会が29日、鹿児島市のかんまちあであった。高市早苗首相が掲げる「労働時間規制の緩和検討」が進む中、参加者からは長時間労働の是正など働き方改革の推進を望む声が上がった。

 集会には県内24組織から約2000人(主催者発表)が参加。指宿市のバス運転手、桑鶴和広さん(46)は「労使交渉で昇給は維持されたが、長時間の拘束が続いている。人手を確保し、しっかり休息を取れる環境を整えてほしい」と話す。

 団体職員の20代女性は、業務で他の職場の働き方を知る機会があり「育休などライフイベントに即した休暇がない企業が多く、特に男性は休みづらい状況にある」と指摘。集会には4月入職した後輩と参加し「若い世代も働く一員。しっかり声を上げて」と望んだ。

 海蔵会長はあいさつで、昨年の労災申請件数が過去最多となったことを挙げ、働き方改革の見直しを批判。「生活時間をなげうってでも働く社会構造が依然続いている。豊かな就労と生活を守るために全力を尽くそう」と呼びかけた。

 集会では平和と人権を尊重し、安心して働き暮らせる社会の実現などを盛り込んだメーデー宣言を採択。来賓として、塩田康一知事と下鶴隆央鹿児島市長も出席した。