観光スポットに来た人を地元のお店にも―名刺大のショップカードと散策地図を製作 出水市の麓町・本町地区
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鹿児島県出水市の麓町・本町地区を盛り上げようと活動する「いずみ麓・本町創生会議」が、店やまちの魅力を伝えるショップカードと散策地図を作成した。武家屋敷などを訪れた人を地元の店に誘導するのが狙いだ。カードは名刺大の縦型で、1枚につき1店舗を紹介。写真や営業時間のほか、魅力を紹介する3行のキャッチコピーを添えた。飲食のほか、金物、衣料、生花など全19店舗が参加した。番号付きで、散策地図と照らし合わせることができる。
地図は観光客が多い八坂神社「日本一のお地蔵さん」を中心に100、300、500メートルの円を付け、店までの距離を分かりやすく示した。裏面にはメンバーがまちの魅力を紹介するコラムも載せた。
作成に当たった中心メンバー、森園さとみさん(35)は「観光スポットに来た人に店を訪れてもらうための『つなぎ役』になってくれれば」と話す。
店主がカードを使って、お薦めの店を紹介するといった新たな交流も。生花店を営む同会議の吉岡伸悟会長(48)は「近隣の市町村から来る常連さんに別の店を知ってもらうきっかけにもなる」と期待を寄せる。
店舗カードの全種類とマップは出水駅観光特産品館「飛来里」と出水麓歴史館にある。