知的障害者サッカー全日本選手権3連覇――鹿児島ユナイテッドFCフューチャーズ 下鶴主将「日々の練習の積み重ねで成長。日本を代表するチーム目指す」
📰 全文
知的障害者サッカーの第23回全日本選手権で3連覇した鹿児島ユナイテッドFCフューチャーズの祝勝会が16日、鹿児島市新照院町であった。関係者ら約40人が快挙を祝い、ねぎらいの拍手を送った。選手は「全員が成長した。今後もプレーの質を高める」と決意を新たにした。フューチャーズは2019年に発足。高校1年から36歳の38人が所属する。25年の全国障害者スポーツ大会で初優勝するなど実績十分。会では泉谷光紀監督(42)が「連覇に突き進むために、応援してくれる方々と共に頑張っていきたい」とあいさつ。下鶴掛夢(かいむ)主将(21)は「自分たちが先頭を走り、日本を代表するチームになっていけたら」と力強く語った。
大会は3月に岐阜であり、初戦で兵庫を1-0で破り波に乗った。宮城との準決勝は、海老原蓮選手(18)がハットトリックを決め6-0と圧勝した。
決勝は一度も勝ったことのない強豪・東京と対戦。先制され苦しい展開が続いたが、モットーの「全員攻撃、全員守備」で3点を奪い逆転勝利をつかんだ。下鶴主将は「東京に勝てたのは、日々の練習の積み重ねで成長したから」と胸を張った。
3試合で10得点1失点と、圧倒的な力を見せた。下鶴主将は「1対1での強さやシュートの正確さなど、プレーの質を高めて4連覇を目指す」と一層の飛躍を誓った。