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与論で震度5強 スポーツ施設で被害 落石などの報告も 土砂災害に注意 鹿児島県
自然・火山 奄美新聞 👁 6

与論で震度5強 スポーツ施設で被害 落石などの報告も 土砂災害に注意 鹿児島県

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 気象庁は、20日午前11時46分頃、鹿児島県・奄美南部の与論町で最大震度5強、知名町で5弱を観測する地震があったと発表した。 震源は沖縄本島近海で、深さは50㌔、地震の規模を示すマグニチュードは5・9と推定されている。この地震による津波の心配はない。

 気象庁によると、今回の地震は「逆断層型」で、左右から押し合う力によって岩盤が上下にずれたために発生。震源が50㌔と深く、エネルギーが弱かったため津波が発生しなかったという。

 震度5強を記録した与論町の役場総務課によると、同町皆田で道路の一部に石が落下している場所や電線がたるんでいるところがあるという。停電や断水は発生していない。

 また、同町茶花の総合スポーツ施設「砂美地来(さびちら)館」の天井のウレタン素材が落ちるなどの被害が確認されている。人的被害は報告されていない。

 町立那間小の井手拓一校長は「横揺れを感じ、児童には机の下に入るよう指示をした。特に混乱なく落ち着いた様子だった。今後の対応は状況を見ながら判断する」と話した。

 地震に伴い、与論空港では一時、航空機の発着を見合わせていたが、午後0時半頃再開した。

 梅雨入りしている奄美地方は、21日以降25日頃まで連日の雨となる見込み。 強い揺れで地盤が緩んでいる恐れがあるため、気象庁は、土砂災害への注意を呼び掛けている。

 各地の震度は次の通り。▽震度5強=与論町▽震度5弱=知名町▽震度4=天城町、和泊町▽震度3=徳之島町、伊仙町、瀬戸内町▽震度2=奄美市、喜界町▽震度1=大和村、宇検村、十島村