鹿児島県 飲酒運転撲滅へ啓発 奄美署など 屋仁川通りの飲食店で 管内は県下最悪の検挙数
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奄美署、交通安全協会奄美地区協会、奄美地区安全運転管理協議会は22日、3機関合同の「飲酒運転撲滅」広報活動を奄美市名瀬の繁華街で行った。16人が参加。200軒以上の居酒屋やスナックなどが密集する屋仁川通り(通称・やんご)の店舗1軒1軒に声を掛け協力を呼び掛けた。同所管内では、2025年1年間で違反者69人(うち自転車30人)を検挙。これは県下で最も多い数だという。26年も4月末までに30人が検挙されており、早めの啓発が必要と活動を行った。
参加者は、そろいの緑色のビブスと帽子を着用、4班に分かれ周辺を回った。店舗のドアを開け店主らに現状を説明し協力を依頼、啓発用のうちわやチラシ、店内に張るステッカーのセットを配った。
居酒屋「BUTCHER(ブッチャー)」の店主、徳永盛久さん(56)は「車で来店したお客さんには積極的に声を掛けるようにしている。店のすぐそばに代行車が待機している」と話した。
奄美署交通課の土佐芳太郎課長代理は「検挙数が県下一というのは不名誉なこと。飲酒運転はほぼ免許取り消しとなる。酒を提供した側も酒類提供罪に問われることがある」と呼び掛けた。
飲酒運転は、「酒酔い」の場合、免許取り消し、5年以下の拘禁刑などが科される。酒類提供罪は、3年以下の懲役など。自転車の場合も同じ。このほか、車両提供罪、同乗罪の規定もある。