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自然・火山 読売新聞オンライン 👁 13

台風6号接近、鹿児島市など「警戒レベル4避難指示」…在来線が運休・離島を中心に停電・天文館は人まばら

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 台風6号は2日、鹿児島県内に最接近し、各地で強い雨や風に見舞われ、鹿児島市などで「警戒レベル4避難指示」が出された。交通の便も乱れ、多くは3日の再開を目指しているが、一部は午後まで影響が続きそうだ。(笹原文佳、中川清香)

 気象庁によると、2日午後3時10分までの24時間降水量は肝付前田(肝付町)で229・5ミリなどを観測。2日の最大瞬間風速は、瀬戸内町古仁屋で34・4メートル、西之表市種子島で32メートルを観測した。

 生活にも影響が生じた。九州電力などによると、1日夕方頃から離島を中心に停電し、2日午後8時現在、県内約1万4000戸で停電している。

 県本土と種子島・屋久島を結ぶ高速船「トッピー」「ロケット」は2日は全便が欠航。3日は始発便を欠航し、以降、再開を検討する。2日に欠航した鴨池・垂水フェリーと桜島フェリーは3日に再開する。空の便でも3日も鹿児島空港を発着する少なくとも26便が欠航する。

 JR九州は2日、鹿児島線や日豊線など県内のすべての在来線の運行を始発から見合わせた。鹿児島中央駅(鹿児島市)では、在来線改札口に運休を知らせる貼り紙が掲示され、駅ビル「アミュプラザ鹿児島」は臨時休業となった。

 通勤で利用しているという鹿児島市の会社員の男性(37)は「運休は知っていたが、確認しにきた。動かないようなので仕方がない」と話していた。

 3日は県内の全ての在来線が始発から運行を見合わせ、午後以降、再開する予定。特急「きりしま」は一部区間で本数を減らして運行する。鹿児島市電や市バスは始発から通常運行を始める。

 鹿児島市の繁華街・天文館では2日、センテラス天文館やマルヤガーデンズなどの商業施設のほか、飲食店などの臨時休業が目立った。

 営業していた手芸店は、強風に備え、看板やのぼりは店内にしまうなどしたという。従業員の女性(45)は「アーケードを行き交うお客さんは明らかに少ない。公共交通機関が止まっているので、近隣のスタッフだけで営業している」と話した。