鹿児島県 「すももフェスタ」予定通り 台風被害の大和村14日開催 販売用を確保
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奄美地方を暴風域に巻き込んだ台風6号の強風により大和村では集出荷期のスモモの果実が落下する被害が出たが、恒例イベントの「すももフェスタ」は予定通り開催される。開始前から長蛇の列ができる販売も昨年並みの量は確保できる見通しだ。村産業振興課によると、台風の被害調査は3日から実施。強風により樹木の枝が揺さぶられ果実の落下、さらに樹木自体が倒れる被害も確認された。倒木を含めて大棚地区や毛陣(けじん)地区で被害が目立ったものの、生産量見込み(30~40㌧)への影響は2割程度の減と見ている。
同課の福本新平課長は「果樹園の場所によって被害に濃淡があるようだ。大玉の果実を栽培している生産者の中には6割~半分の落下と深刻な状況だが、まだ収穫前の青い果実が残っている果樹園もある。昨日(3日)も選果場は稼働しており、1㌧処理された」と報告し、開催が心配されているすももフェスタについて「予定通りに14日午前9時半から正午まで開催する。楽しみにしている人が多い販売も1㌧は準備できるのではないか」と語った。
すももフェスタの会場は今回から変更になる。これまで農産物加工販売所まほろば館で開催されてきたが駐車場の関係で変更するもので、思勝地区にあるアマミノクロウサギミュージアムQuruGuru(くるぐる)周辺で開く。村所有果樹園での収穫体験やジャム加工体験も行われる予定。地元だけでなく村外から多くの来場があることで、スモモ産地として台風被害を乗り越える後押しとなりそうだ。