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【解説】非常に強い台風7号、沖縄・奄美へ接近 台風8号も発生し“ダブル台風”の動きに警戒
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【解説】非常に強い台風7号、沖縄・奄美へ接近 台風8号も発生し“ダブル台風”の動きに警戒

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フィリピンの東にある非常に強い台風7号は、25日から26日にかけて暴風域を伴って沖縄や奄美に接近するおそれがあります。さらに、けさ発生した台風8号とあわせ、「ダブル台風」の今後の動きに注意が必要です。

23日午後9時現在、非常に強い台風7号は比較的ゆっくりとした速度で北上を続けていて、25日から26日にかけて沖縄や奄美に接近するおそれがあります。その後、27日にかけて西日本や東日本に近づく可能性が高くなっています。

この台風が梅雨前線を刺激することで、九州や四国では台風接近前から警報級の大雨となりそうです。

また、日本のはるか南でけさ、台風8号が発生しました。台風8号は動きが速く、台風7号よりも1日ほど早く関東の南を通過する見通しです。

今年は台風が発生する数とその勢力に十分な注意が必要です。

今年の台風の発生数は、きょうまでにすでに8個にのぼります。去年とおととしは6月までに2個だったため、かなり早いペースで発生していると言えそうです。

ウェザーニュースによる独自のAI予想では、今年中に28個程度の台風が発生し、そのうち14個程度が日本列島に接近する予想だということです。いずれも平年より多い見通しとなっています。

台風の勢力には、異常気象を引き起こしやすい「エルニーニョ現象」が関係しているとみられています。気象庁によると、エルニーニョ現象が起きると台風の寿命が長くなり、勢力も強く発達しやすい傾向があるということです。

エルニーニョ現象が発生している時は、台風の発生場所が普段より日本から離れた南東にずれやすくなります。このエリアで発生した台風は、海面水温が高い海を進むことで水蒸気をエネルギー源として発達するため、寿命が長く、勢力が強くなりやすいということです。

現在、すでにエルニーニョ現象が発生しているとみられていて、実際に今回の台風7号も温かい海を通って発達し、非常に強い勢力となっています。

気象庁は、今年は台風が強くなりやすく、発生する数も多い可能性があるとして「常に最新の台風情報をみて備えてほしい」と呼びかけています。