【梅雨前線+ダブル台風】あす(土)にかけて災害級の大雨 沖縄・奄美は台風7号が直撃
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本州付近で梅雨前線の活動が活発になって4日目になり、大雨が長引いています。すでに西日本を中心に記録的な大雨になっていますが、大雨はまだおさまりません。あす(土)にかけて、梅雨前線に加えて2つの台風の通過で、まだ何度か大雨のピークに見舞われそうです。また沖縄と奄美は台風7号の直撃で、きょう(金)は奄美を中心に大荒れの天気が続くでしょう。きょう(金)の列島は、沖縄と奄美は台風7号、西・東日本は梅雨前線、北日本は低気圧の影響で、広い範囲で本降りの雨になっています。長引く大雨で、きょう(金)午前11時までの96時間雨量は福江(長崎)で647.0ミリなど九州北部を中心にすでに記録的な大雨になっています。さらにけさは活発な梅雨前線の南下で、生駒山(大阪)で1時間に76.5ミリと史上1番の非常に激しい雨が降るなど、近畿を中心に記録的な大雨になりました。京都府内には緊急安全確保が発令された地域もあります(午前11時現在)。西日本を中心に少しの雨でも大雨災害の危険が急激に高まるおそれがありますが、このあとさらに大雨になるおそれがあります。
きょう(金)は、梅雨前線が本州の南岸に停滞するでしょう。台風の熱帯由来の非常に暖かく湿った空気が流れ込み、前線の活動の活発な状態が続きそうです。引き続き、九州から関東にかけては雨雲の通り道で、局地的に短時間で道路が冠水するような非常に激しい雨の降る可能性があります。特にきょう(金)夕方から深夜にかけては、九州から関東の太平洋側にライン上に雨雲が発達するおそれがあります。さらにあす(土)はダブル台風の接近で、東海や関東を中心に大雨になりそうです。
【予想雨量(最大)】
「あす(土)正午まで」
東海300ミリ
近畿・四国200ミリ
関東甲信地150ミリ
九州北部・九州南部・奄美120ミリ
東北100ミリ
沖縄80ミリ
「その後あさって(日)正午まで」
関東甲信・東海150ミリ
近畿100ミリ
沖縄・奄美は、台風7号が直撃していて、きょう(金)が大荒れのピークになるでしょう。台風7号は今後、進路を東寄りに変えて今夜には奄美に最も接近、あす(土)は速度を上げて西・東日本の太平洋側を進む見込みです。引き続き、沖縄と奄美では局地的な非常に激しい雷雨、暴風、高波に警戒してください。
なお、日本の南にある台風8号は今後も北上を続けて、あす(土)朝にかけて関東に最も接近する見込みです。西・東日本はあす(土)、立て続けに通過する台風の影響で、東日本の太平洋側を中心に大荒れのピークが続き、危険な雨の降り方になりそうです。沿岸部を中心に風も吹き荒れるでしょう。最新の情報にご注意ください。
【予想最大瞬間風速】
「きょう(金)」
九州南部・奄美・沖縄35メートル
「あす(土)」
九州南部・関東甲信・東海・近畿・四国35メートル
(気象予報士 丸田絵里子)