スタジアム費用どこが負担?鹿児島市長は「オール鹿児島」強調も県と温度差
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鹿児島市が整備を検討しているサッカースタジアムについて、場所選びもですが懸念となっているのが費用をどこが負担するのかです。下鶴市長は県や民間を含めた費用負担が必要だと強調しますが県との認識には隔たりがあります。スタジアムをめぐっては、鹿児島市与次郎のサンロイヤルホテルの跡地と県立鴨池テニス場の2カ所が候補地です。
市の調査の結果、整備費はホテル跡地が293億円、テニス場が215億円と見込んでいます。
費用について市は県や民間を含めた「オール鹿児島」での負担が必要だとしていますが、県はあくまで県の財政負担を前提としたものではないと距離をおいています。
両者の認識に温度差が生じるなか、2日の定例会見で下鶴市長は―。
【鹿児島市 下鶴隆央市長】
「(県議会で)現時点での県の考え方を述べたものであり、今後の県の財政負担を否定したものではないと捉えている。整備の実現にあたっては、県・市・民間、それぞれの役割分担、費用負担が必要と考えている」
県は費用負担の協議について市が整備地を決めて具体的な機能や規模などが示されてから行うとしています。
【鹿児島市 下鶴隆央市長】
「なるべく早期に市としての考え方を市議会に示し、その論議を踏まえて、県との費用負担に向けた協議にあたっていきたい」
調査では整備費だけでなく、供用を始められる時期もテニス場の方が優位となっていますが、市が目指してきた複合型のスタジアムを整備するには、スペースの確保が課題です。
下鶴市長は「それぞれの場所に適合した機能を考えていく」とし、複合型の実現について明言を避けました。