毎晩の素振り自信に 鹿児島城西の林田選手 好機に一打、重ねた好守
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(第108回全国高校野球選手権鹿児島大会2回戦 鹿児島城西5―1出水中央)「今までやってきたことを信じろ」。道端俊輔監督からの試合前の言葉を胸に、鹿児島城西の林田琢夢(2年)は打席に向かった。五回2死一、三塁の場面。直球をセンター返しで同点とし、四回までの重苦しい空気を一変させた。
相手の出水中央には昨秋の大会で、2―3と惜敗を喫していた。「自分が活躍して倒す」と臨んだこの試合。狙い澄ました一打だった。
ナインは「城西は打のチーム」と話す。練習が終わって寮に帰ると、みんなが素振りをする。林田は時間が許せば毎晩500本以上、多いときは千本以上バットを振り続けた。甲子園に行くため、ひと振りひと振りを大切に意識しながら振ることで自信が付き、精神的にも成長を感じたという。
林田はセンターの守備でもみせる。六回、1死二、三塁のピンチで打球をスライディングキャッチし併殺にした。九回は本塁へ矢のような返球を見せ、相手の得点を阻止し、試合終了。
道端監督は「走攻守そろった選手」とたたえたが、本人は「足はそれほど速くない」と苦笑いした。好守は「打球に反応した一歩目がよかった」と振り返る。次戦に向けて「強い相手だと思うので、城西らしい打って守っての野球で勝ちたい」と話した。(大村久)
(第108回全国高校野球選手権鹿児島大会2回戦 鹿児島城西5―1出水中央)
「今までやってきたことを信じろ」。道端俊輔監督からの試合前の言葉を胸に、鹿児島城西の林田琢夢(2年)は打席に向かった。五回2死一、三塁の場面。直球をセンター返しで同点とし、四回までの重苦しい空気を一変させた。
相手の出水中央には昨秋の大会で、2―3と惜敗を喫していた。「自分が活躍して倒す」と臨んだこの試合。狙い澄ました一打だった。
ナインは「城西は打のチーム」と話す。練習が終わって寮に帰ると、みんなが素振りをする。林田は時間が許せば毎晩500本以上、多いときは千本以上バットを振り続けた。甲子園に行くため、ひと振りひと振りを大切に意識しながら振ることで自信が付き、精神的にも成長を感じたという。
林田はセンターの守備でもみせる。六回、1死二、三塁のピンチで打球をスライディングキャッチし併殺にした。九回は本塁へ矢のような返球を見せ、相手の得点を阻止し、試合終了。
道端監督は「走攻守そろった選手」とたたえたが、本人は「足はそれほど速くない」と苦笑いした。好守は「打球に反応した一歩目がよかった」と振り返る。次戦に向けて「強い相手だと思うので、城西らしい打って守っての野球で勝ちたい」と話した。(大村久)