安心し暮らせる地域に 講演、実践発表も 奄美市で地女連学習大会
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第37回ふるさとを興す大島地区地域女性連学習大会奄美市大会(奄美群島地域女性団体連絡協議会など主催)が18日、鹿児島県奄美市名瀬のアマホームPLAZAであった。奄美群島内の会員や来賓など100人余りが参加。環境・福祉をテーマにした実践発表や、健康に関する講演を通じ、支え合い、安心して暮らせる地域づくりへの機運を高めた。大会テーマは「人とのつながりを大切にする地域活動を目指して~広げる つなげる 地域の絆」。
開会行事に続き、鹿児島県民総合保健センター保健師の大迫由佳さんが「結の心でつむぐ健康~一人一人が豊かに生きるために」と題して講演。大迫さんは、元気に日常生活を送れる期間である「健康寿命」と「平均寿命」の差が女性の場合、12年ほどあることを紹介。「その差を縮めることが大切」とし、バランスのいい食事や適度な運動の重要性を語った。
肩こりや腰痛などを和らげたり、緩和したりする筋膜ケアの方法も伝えた。
シンポジウムでは奄美市地女連住用支部の麻丘直美さんと、同名瀬支部の原田春代さんが実践発表。
麻丘さんは、住用支部の会員が町内の福祉施設で約30年間継続している福祉ボランティアを紹介。奄美豪雨で被災した自身の体験談も交えながら、ボランティアの意義や大切さを伝えた。
原田さんは、不要になった衣類などを送ることで開発途上国へポリオワクチン寄付ができる「古着deワクチン」の活動について発表。休憩時間などに、おしゃべりしながら楽しく取り組んでいることや、活動の輪が少しずつ広がっていることも紹介。「地元新聞社などに取材を依頼し、地域の人にも地女連活動に興味を持ってもらえるよう取り組んでいる」などと話した。
次回大会は徳之島の天城町で開催される予定。