夏を彩る灯籠200基 高千穂神社で六月灯 奄美市名瀬
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鹿児島県奄美市名瀬の高千穂神社で25日夕、夏の風物詩「六月灯」が始まった。旧暦6月に鹿児島県内を中心に行われる祭礼行事で、境内に灯籠を飾り地域の安寧を祈る。参道には約200基の灯籠が並び、家族連れや観光客が次々と訪れた。同神社での六月灯は戦時中に一時途絶えたが、奄美群島の日本復帰後に再開され、現在は毎年7月最終週の土日に催されている。
灯籠には地元の保育園児らが描いた絵が添えられ、子どもや友人の作品を探して喜ぶ親子の姿が目立った。境内の特設ステージでは日本舞踊などの奉納演芸が披露された。参道周辺にも射的や軽食の露店が並び、地元住民らが祭りを楽しんでいた。
自作の絵が飾られた灯籠を見付けた同市名瀬の女児(5)は「うれしい」と笑顔を見せ、母親(35)も「上手に描けていて、こうして多くの人に見てもらえてうれしい」と話した。