鹿児島県・喜界島出身者 東京志佐会が懇親会 児童から90代がシマ唄、八月踊りなどでにぎわう
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【東京】東京志佐会(花岡正美会長、外内真一会長代理)がこのほど、品川区立総合区民会館きゅりあんで「第34回総会・敬老会・懇親会」を開いた。来賓、会員合わせ約100人でにぎわった。児童から90代までの喜界島出身者らが世代を超えて歓談に花を咲かせた。花岡弘樹さんの司会で第一部総会へ。開会宣言、郷土遥拝に続いて「志戸桶小学校」の新旧校歌を全員で斉唱。花岡会長は「今日は島の味も用意した。存分に楽しんでほしい」とにこやかに語った。司会者のほか、乾まゆみさんらによって会務報告、会計報告、監査報告がされた。
来賓を代表して東京喜界会の森田悦史会長が登壇。「10月17日の東京喜界会100周年大会へのご協力を」と呼びかけた。関西志佐会・橋口敬信会長は、関西の喜界島出身者の活動状況を報告した。80歳以上の敬老者9人が紹介され、92歳の乾サヨさんがあいさつ。「グラウンドゴルフ、コーラス、ジムで筋トレ」と長生きの秘訣(けつ)をしっかりした口調で披露した。
うどんやシームン(汁物)などをレストラン・ピガールの渡辺英樹シェフが提供。出席者は古里の味を堪能した。花岡会長を中心に喜界島と富山、青森などの方言の違いを伝える時間も設けられた。
第二部懇親会は新原紀子さん、久保稔・江里さんの司会。牧岡奈美さんの祝い唄で開幕。向田信孝さんが相撲甚句(十八歳と八十一歳)をタナカアツシさんが「大島エレジー」などを熱唱すれば、橘みどりさんも「思い出の喜界島」を歌い上げた。女性部有志の踊りに参加した、6歳の渡辺悠愛(ゆま)さんには、ひときわ大きな拍手が送られた。
三鷹市から娘の桜里(さと)さん(中学1年)、桜笑(さわ)さん(5歳)と参加した新田朋子さん(45)は「子どもが遊べるコーナーもあり、にぎやかで楽しいですね」と笑顔だった。喜界島には家族で夏に訪れた思い出があるそうだ。お楽しみ抽選会もあったほか、唄自慢や踊り自慢が次々と登場。八月踊りでは、若者から年配者の熱気があふれ大盛況に。その後、新田夢大幹事長の万歳三唱と乾高允副会長の謝辞で閉会となった。
東京志佐会は、喜界島の志戸桶小学校に通った人たちによるもの。志戸桶と佐手久集落の頭文字を取って命名されている。