熊本県で震度7、鹿児島県でも最大震度5強…福岡市の会社員はJR鹿児島中央駅で足止め「帰れないと困る」
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熊本県熊本地方を震源とする地震が発生した28日、鹿児島県内でも薩摩川内市などで最大震度5強が観測された。県は災害警戒本部を設置し、被害情報の収集に追われた。気象庁によると、同市のほか、さつま町と長島町でも震度5強を観測した。阿久根市や出水市、いちき串木野市などは最大震度5弱。鹿児島市や霧島市などは最大震度4だった。
県は地震発生の午後4時半頃、災害警戒本部を設置。危機管理防災課内のホワイトボードには震度分布図などが掲示され、職員たちが自治体や交通事業者らから被害状況を聞き取っていた。
第10管区海上保安本部(鹿児島市)は、地震災害対策本部を設置。巡視船艇7隻と航空機4機を出動させ、管内の港湾や沿岸部の被害状況の調査を始めた。
JR九州によると、新幹線や在来線は一時、全線で運転を見合わせた。鹿児島中央駅では足止めされた利用客から不安の声が聞かれた。旅行で訪れていた福岡市の会社員(24)は「駅で1時間くらい待っている。明日は仕事があるので帰れないと困る」と厳しい表情を浮かべた。