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ハンセン病の創作劇を上演 秋田の総文祭 鹿児島県立伊集院高校
総合 朝日新聞 👁 7

ハンセン病の創作劇を上演 秋田の総文祭 鹿児島県立伊集院高校

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 全国高校総合文化祭の演劇部門が7月31日、秋田県大館市のほくしか鹿鳴ホールであり、九州代表の鹿児島県立伊集院高校演劇部がハンセン病問題をテーマにした創作劇「そのひとの名前」を上演した。

 主人公は中学生のときにハンセン病を発症して療養所に強制収容される。国による強制隔離の違憲性を訴え、国家賠償請求訴訟を起こして勝訴する、といった内容だ。

 同校の総文祭出場は3年連続3回目。この日、完成度の高い演技を披露して大きな拍手を受けた。主人公の母親役の坂ノ上琴巴さん(2年)は、主人公を大切に思う一方、ハンセン病に対する差別から娘たちを守ろうと心を引き裂かれる様子を演じきった。「母親の思いを観客に伝えられたと思うと、うれしさがこみ上げてきた」と話した。

 演劇部は8月以降、新たな作品に取り組むため、この作品を演じるのは総文祭が最後になった。台本を書いた顧問の上田美和教諭は「自主上演の際に今後も上演したい。ほかの団体が台本を使うのも歓迎」と語った。

 演劇部門には各地区代表の計12校が出場する。3日目の8月1日に結果が発表される。(宮田富士男)