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鹿児島県 奄美まつり最終日 パレードで盛大にフィナーレ 21団体が行進
イベント 奄美新聞 👁 1

鹿児島県 奄美まつり最終日 パレードで盛大にフィナーレ 21団体が行進

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 第63回奄美まつりは2日、名瀬市街地で4日間のクライマックスを飾るパレードが行われた。1部と2部に計21団体が、鮮やかに市街地を行進した。沿道には多くの観客が詰めかけ、最終日を迎えた祭りを惜しみつつ、出場者に大きな声援を送った。

 楽隊やみこしの第1部は午後4時にスタート。パレードでは、奄美市の若手職員たちによるハブ隊が先陣を切った。ハブは道路をはうように動き回ると、ときどき停止し攻撃態勢に。名瀬郵便局前では2匹のハブが、飛び入りの子どもたちにとぐろを巻いて囲うと、幸運が訪れるとされる若手職員の水掛けに、会場からは多くの歓声が上がった。その後も、趣向を凝らしたみこしや演奏隊などがパレードをにぎわせた。

 踊り連や六調の第2部は午後5時半にスタート。名瀬郵便局前の特設ステージでの若手唄者の生演奏に合わせ、各団体でそろえた法被(はっぴ)や浴衣姿の出場者があでやかに市街地を行進した。

 パレードのトリを飾ったのは、歌手の三沢あけみさんの歌謡ショー。ステージ上で「島のブルース」を含む2曲を披露し、会場を盛り上げた。

 4日間の全日程を晴天に恵まれ、全イベントが実施された奄美まつり。最後のパレードには多くの観客が詰めかけ、盛大なフィナーレで締めくくられた。

 奄美まつり最終日のパレード。ダイナミックに踊るハブ隊に続いたのは、奄美kidsエイサー真風隊。4月から踊りを始めたという名瀬幼稚園のいとうゆうりちゃん(6)は「お兄ちゃん、お姉ちゃんみたいに上手になりたい」と編み込みエクステをなびかせながら懸命に踊った。

 奄美大島阿波踊り連合会奄美連は、約40人で軽快なリズムを刻む。楽隊は、踊り手~三味線~締め太鼓~大太鼓が並び、甲高い軽快な音と重低音が一体感を醸し出した。

 日が陰り始めた時間に登場したのは、屋仁川通り(通称・やんご)の飲食業者で構成する奄美市社交業組合。〝夜の蝶〟たちは、涼しげな浴衣に身を包み、沿道に缶ビールを振る舞いながら、「今夜もやんごにきてね!」と甘い誘いをかけていた。

 名瀬郵便局前で観覧していた70歳代の女性は「暑いけどにぎやかでいい。子どもたちのダンス、踊りのパレード、歌のステージもみんないい。元気をもらえる」と右手のビール(ミニ缶)を飲み干した。