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鹿児島県 「人柄・つながり」が伊仙町らしさの核 モチーフは「闘牛」がトップ、ブランディング事業中間報告235人が参加
総合 奄美新聞 👁 1

鹿児島県 「人柄・つながり」が伊仙町らしさの核 モチーフは「闘牛」がトップ、ブランディング事業中間報告235人が参加

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 【徳之島】伊仙町はこのほど、地域の魅力を整理・発信する「伊仙町ブランディング推進事業」の中間報告を公表。第1回ワークショップや町民アンケートには計235人が参加し、「伊仙町らしさ」に関する571件の意見が寄せられた。分析の結果、海や自然、闘牛などの地域資源の背景には「人柄・つながり」があり、町らしさを支える重要な要素となっていることが明らかになった。

 事業は、町の魅力や価値を再整理し、町内外への認知度向上や住民の愛着醸成につなげることを目的に実施。ワークショップには42人、一般町民や小中学生を対象としたアンケートには193人が参加した。

 「伊仙町らしいもの」を尋ねた設問では、「闘牛」が88件、「海」が86件でほぼ並び、自然や牛、長寿、人の温かさなどが上位に挙がった。一方、「なぜ伊仙町らしいと思うか」という理由を分析すると、「人柄・つながり」が19・8%で最も多く、「自然・海・山・景色」(16・8%)を上回った。「そこにある価値」を問う設問でも、「人柄・つながり」が22・7%でトップとなり、自然や伝統文化・芸能が続いた。

 町(未来創生課)は今回の結果から、伊仙町らしさには①「見えている『らしさ』」②「その奥にある『らしさ』」③「言葉にした『らしさ』」の〝三つの層〟があると整理。海や自然、闘牛などの目に見える資源の根底には、人と人とのつながりや地域の温かさが存在し、さらに町の魅力を発信する際には長寿・子宝や歴史・信仰といった価値が重視される傾向が見られたとしている。

 ブランドイメージを形で表すモチーフでは、「牛」が97件で全体の約3割を占め最多となり、海や太陽、アマミノクロウサギ、ハイビスカスなどが続いた。また、町を表す色では「青」が約5割、「緑」が約2割を占め、海や豊かな自然をイメージする回答が全体の約7割に達した。

 町(同課)は今後、今回の調査結果を踏まえてブランドコンセプトやロゴ、キャッチコピーの検討を進め、住民投票などを経て今年度内のブランド決定を目指す。詳細な中間報告は町公式ホームページで公開している。