【台風13号】奄美地方、暴風域抜ける――30代女性が顔骨折の重傷 停電3万9040戸で続く(午後2時現在)
📰 全文
大型で非常に強い台風13号は8日、東シナ海を西寄りに進み、奄美地方は風速25メートル以上の暴風域を抜けた。奄美市で30代女性が強風にあおられて顔を強打し、骨折する重傷を負い、この台風のけが人は2人となった。停電は奄美地方の最大4万1940戸で発生し、8日午後2時現在、約3万9040戸で続く。鹿児島地方気象台と名瀬測候所は、奄美地方で8日夕方にかけて土砂災害に厳重警戒、9日昼前にかけてうねりを伴った高波に警戒を呼びかける。
気象台によると8日は、天城町で32.4メートル、瀬戸内町古仁屋で31.0メートルの最大瞬間風速を観測した。降り始めの5日午後4時から8日午前11時までの降水量は、奄美市名瀬で461.5ミリ、瀬戸内町古仁屋で374.0ミリとなっている。
県のまとめによると、8日午前11時時点で与論町の住家1棟が半壊し、同町、宇検村、瀬戸内町、徳之島町で計9棟が一部破損。宇検村で4棟が床下浸水の被害を受けた。一部地域で携帯電話がつながりにくくなっている。
海や空の便では、離島便を中心に欠航が相次いだ。
台風13号は8日午後2時現在、沖縄県久米島の西北西約160キロにある。