春休み親子で学ぶ外来植物駆除勉強会 鹿児島県
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春休み中の親子に、世界自然遺産の島・奄美大島の自然の豊かさを知り、守り、育んでもらおうという勉強会が開かれました。「水辺にびっしりと外来種のオオフサモが生えています」
南アメリカ原産のオオフサモは川や水路などに生える水草で、繁殖力が強いことから緊急対策外来種に指定されています。ちぎれた茎や根からも芽を出して再生するため、在来植物との競合や水田に侵入して農業被害なども起きています。
奄美市の建設会社「グリーンテック」では毎年1回、地域貢献活動の一環で外来植物の駆除作業をしていて、春休みに入ったこの日は親子でオオフサモを抜く勉強会を開きました。その場所は…。
奄美の自然を描いた、日本画家・田中一村の終焉の家近くにある大島紬を泥染めするための田んぼです。
「ほら根っこがあった。あっ」
参加者は、できるだけ根を残さないように注意しながら引き抜き、約1時間の作業でゴミ袋20個分のオオフサモを駆除しました。
「根っこが残るから大変だった」
「シリケンイモリがかわいかったし楽しかった」
「すごい根が張って繁殖力がすごいんだなって感じました」
●グリーンテック・且優藏代表
「工事があるときは絶対外来種駆除は毎回やっていますので、引き続き、根絶は難しいとは思うのですが少しずつでもなくすことができたらなと思います」
今後は、夏休みなどにも親子でのイベントとして実施したいということです。