豪華客船「ルミナーラ」初寄港 文化体験や市街地散策楽しむ 奄美大島名瀬港
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米ホテル大手マリオット・インターナショナルが展開する最高級ラグジュアリーホテルブランド「ザ・リッツ・カールトン」のヨット「ルミナーラ」(4万8072トン、マルタ船籍)が16日、鹿児島県奄美大島の名瀬港(奄美市)に初寄港した。乗客は米国を中心にブラジル、英国などから計87人が訪れ、文化体験や市街地散策を楽しんだ。同ヨットは226ある客室すべてがプライベートテラスを備えるスイート。乗客1人当たりのスタッフが多く、ホテル同様のサービスを受けられるという富裕層向けの豪華客船で、今回は乗客87人に対し乗組員は332人だという。香港を出発し、12日間の日程で、台湾の基隆、石垣、那覇、奄美の後は鹿児島、神戸、静岡・清水を巡り東京に向かう。
この日は午前8時に入港。船内で過ごす乗客も多かったとみられるが、ツアーバスやタクシーなどを利用して島内観光に繰り出す人々の姿も見られた。スペイン出身の乗組員サラ・モレソさん(32)は「すしやお好み焼きなど日本食を食べるのが好き。奄美では鶏飯を食べに行く」と語り、笑顔で市街地行きのシャトルバスに乗り込んだ。
同11時からは船内で歓迎セレモニーがあり、奄美市の則敏光副市長や紬美人がルース・トーマス船長へ記念品を手渡した。午後3時の出港前には送別セレモニーもあり、関係者が島唄や八月踊りなどで乗客らを見送った。