アメリカ同時多発テロから25年 鹿児島県内在住のNY出身米国人男性は「みんなの話を聞くこと」 「被害者にとっての風化はない」撮影し続ける鹿児島市の写真家の思い
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2001年9月11日に発生したアメリカ同時多発テロからきょうで25年です。鹿児島県内に住むニューヨーク出身のアメリカ人や、現場の撮影を続ける鹿児島の写真家に今の思いを聞きました。2001年9月11日、イスラム原理主義の過激派組織・アルカイダにハイジャックされた旅客機が、ニューヨークの世界貿易センタービルなどに突入し日本人24人を含む2977人が亡くなりました。
ニューヨーク市出身のワイト・アントワンさん(47)。
■テロの1か月前に来日「最初は『ありえない』と思った」
妻の地元・南九州市で英会話教室を開いています。テロの1か月前にニューヨークを離れてALTとして来日、鹿児島でテロを知りました。
(ニューヨーク市出身 ワイト・アントワンさん)「ニュースを見ていたらテレビに映った。最初は変な映画と思って『ありえない』と思った。みんなと集まって本当のことと気づいた。怖いもあって、悲しいは相当強かった」
生まれ育った街で起きたテロ。数日後に電話がようやく繋がり家族や親戚の無事を確認しました。
■帰省するたびに感じる…以前とは違う「ふるさとの空気」
テロ以降、帰省するたびに感じるのは、以前とは違う「ふるさとの空気」です。
(ニューヨーク市出身 ワイト・アントワンさん)「最初にいたときはにぎやかな場所だった。いろんな民族がいて。テロがあってから疑うような目で見て、すごく住みづらい、居づらい場所になった」
■望むのは、対話による平和の実現
テロから25年経った今も世界各地で続く争いや戦闘。ワイトさんが望むのは世界情勢の鍵を握る母国アメリカからの対話による平和の実現です。
(ニューヨーク市出身 ワイト・アントワンさん)「みんなの意見が強く、民族を分けている。こういうことをなくすにはみんなの話を聞くこと、耳を向けること。子どもだろうが大人だろうが、自分の声が聞かれないのなら大きな声にする。お互い、みんなのために何をすればいいかを考えたら国がよくなると思う」
2001年9月11日に発生したアメリカ同時多発テロからきょうで25年です。鹿児島県内に住むニューヨーク出身のアメリカ人や、現場の撮影を続ける鹿児島の写真家に今の思いを聞きました。
2001年9月11日、イスラム原理主義の過激派組織・アルカイダにハイジャックされた旅客機が、ニューヨークの世界貿易センタービルなどに突入し日本人24人を含む2977人が亡くなりました。
ニューヨーク市出身のワイト・アントワンさん(47)。
■テロの1か月前に来日「最初は『ありえない』と思った」
妻の地元・南九州市で英会話教室を開いています。テロの1か月前にニューヨークを離れてALTとして来日、鹿児島でテロを知りました。
(ニューヨーク市出身 ワイト・アントワンさん)「ニュースを見ていたらテレビに映った。最初は変な映画と思って『ありえない』と思った。みんなと集まって本当のことと気づいた。怖いもあって、悲しいは相当強かった」
生まれ育った街で起きたテロ。数日後に電話がようやく繋がり家族や親戚の無事を確認しました。
■帰省するたびに感じる…以前とは違う「ふるさとの空気」
テロ以降、帰省するたびに感じるのは、以前とは違う「ふるさとの空気」です。
(ニューヨーク市出身 ワイト・アントワンさん)「最初にいたときはにぎやかな場所だった。いろんな民族がいて。テロがあってから疑うような目で見て、すごく住みづらい、居づらい場所になった」
■望むのは、対話による平和の実現
テロから25年経った今も世界各地で続く争いや戦闘。ワイトさんが望むのは世界情勢の鍵を握る母国アメリカからの対話による平和の実現です。
(ニューヨーク市出身 ワイト・アントワンさん)「みんなの意見が強く、民族を分けている。こういうことをなくすにはみんなの話を聞くこと、耳を向けること。子どもだろうが大人だろうが、自分の声が聞かれないのなら大きな声にする。お互い、みんなのために何をすればいいかを考えたら国がよくなると思う」
■9・11を撮影し続ける写真家の思い
鹿児島市に暮らす写真家、村上光明さん(69)です。
(写真家 村上光明さん)「鉄骨を一つのモニュメントとして、作業員の方たちが作って毎日礼をして復旧作業や遺体の捜索にあたった」
■2004年、グラウンド・ゼロを訪れたことがきっかけ
村上さんは2004年、世界貿易センタービルの跡地グラウンド・ゼロを訪れたことをきっかけに、2012年と、2019年の9月11日に合わせて現場を写真に収めてきました。
(写真家 村上光明さん)「最初は9月11日の前に渡米するのも非常に怖かった。またその日に合わせて何かあるんじゃないかと思ったが、グラウンド・ゼロに身を置きたいという写真家としての思いが抑えきれなくなった」
アメリカのブラウン大学の調査によりますと同時多発テロ以降、アメリカが主導して展開した「対テロ戦争」ではこれまでに、イラクやアフガニスタンなどで43万人の民間人が、亡くなっています。
■「暴力の連鎖に多くの市民が巻き込まれた」
村上さんは「暴力の連鎖に多くの市民が巻き込まれた」と振り返ります。
(写真家 村上光明さん)「異国の地、地球の反対くらいの出来事だが、自分事と思った方がいい。突然悲劇はやってくる。市民ができるのは指導者を選ぶことと文化交流。お互いが寛容さを25年経って考える良い時期だと思う」
村上さんは今後も現地での撮影を続けたいとしています。