熊本地震以降の宿泊キャンセル、鹿児島県で18万件…金額ベースで22億7000万円
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鹿児島県は10日、7月の熊本地震以降に県内の主な宿泊施設で発生したキャンセル数について、8月31日時点で延べ18万3179件となったと発表した。今回初めて算出した金額ベースでは、約22億7000万円に上った。県PR観光課によると、県が県内の約150施設にアンケート調査を実施し、96施設から回答を得て集計。キャンセル数は7月28日の地震発生から8月7日時点で延べ11万1749件だったが、さらに拡大した。九州新幹線の一部区間で運行見合わせが続いていることなどが要因とみられる。
地区別では、鹿児島市が36施設で延べ10万7136件と最多。指宿市の9施設延べ2万7842件、霧島市の15施設延べ1万9772件と続いた。
県は11日開会の県議会に、観光客らの宿泊代を補助する事業費を盛り込んだ今年度一般会計補正予算案を提案する方針。同課は「キャンセル数も金額もとても大きな数字。議会の議決が得られれば、宿泊施設の支援に努めていきたい」としている。