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「ジブリの世界」に人が戻った 屋久島・縄文杉ルートが台風24号の被害から再開 荒川登山バスに登山客が続々
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「ジブリの世界」に人が戻った 屋久島・縄文杉ルートが台風24号の被害から再開 荒川登山バスに登山客が続々

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台風24号による記録的な大雨で通行止めが相次いだ鹿児島県・屋久島。県道や町道の一部が復旧し、荒川登山バスが9月17日に運行を再開したことで、縄文杉を目指す登山客が次々と戻ってきている。一方、白谷雲水峡へ向かう県道は約10カ所で土砂崩れが確認されており、復旧の見通しは立っていない。

9月上旬の大雨は、県道と町道に土砂崩れをもたらし、荒川登山バスの運休を余儀なくした。通行止めが解除されたのは16日から17日にかけてのことで、連休後半となる9月22日の荒川登山口にも、大きなリュックを背負った登山客の姿が絶えなかった。

訪れた観光客からは「映像で見て川もだいぶ氾濫してどうなるかなと思ったけど、今週は晴れて運が良かったと思う」との声が聞かれた。屋久島山岳部保全利用協議会によると、直近3日間はいずれも400人以上が荒川登山口を利用しており、普段の休日と比べても多い水準だという。

荒川登山口だけでなく、標高1000m付近に森林が広がるヤクスギランドも16日に周辺道路の通行止めが解除され、多くの人が散策に訪れた。「きれい、ほんとに。ジブリの世界という感じ」「途中は心配したけど無事来られた。杉もコケの状態もいいし、川も水がきれいでよかった」と、来訪者は口々に感動を語った。

一方、人気観光地のひとつである白谷雲水峡へ向かう県道は、約10カ所で土砂崩れなどが確認されており、現時点で復旧の見通しは立っていない。屋久島の観光が完全に元の姿を取り戻すには、もう少し時間がかかりそうだ。