森日和さん(あやまる会)全国優勝 民謡民舞少年少女大会 鹿児島県・奄美勢大健闘 石井開道さん(奄美芸能徳之島)3位
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【東京】小中学生の民謡日本一を競う「2026年度民謡民舞少年少女全国大会」(文化庁、公益財団法人日本民謡協会主催)が21、22の両日、品川区の総合区民会館・きゅりあんで開催された。全国の精鋭に交じってコンクールに約20人の鹿児島県・奄美勢が参加。小学1~3年の部で森日和(もり・ひより)さん(あやまる会)が見事優勝に輝いた。同4~6年の部では石井開道さん(奄美芸能徳之島)が3位に。ほか3人が入賞を果たした。各地の激戦を勝ち抜き、民謡コンクールに駒を進めたのは、小学1~3年の部39組(入賞は13位まで)、小学4~6年の部62組(同21位まで)、中学生の部64組(同21位まで)。その小学1~3年の部で、森さんが「よいすら」を熱唱。初出場で見事栄冠に輝いた。奄美勢では06年の界眞子さん以来の快挙だ。
芦花部小3年の森さん(8)は「練習の成果を出しきれて楽しかった」と瞳を輝かせた。一番好きな曲を披露するため「ぐいんをいれる。大きな声で歌う」など目標を記したメモを枕元に置いて「何も考えずに思い切っていこう」と臨んだ。結果、ヒロインは拍手喝采(かっさい)を浴びた。緊張して見守った両親(森喜宣さん、香奈さん)の心配をよそに貫禄の2分30秒間。だが、「(平田)まりな先生のように教える人になりたい」と夢を語った瞬間、はにかんだ。
4~6年の部では、亀徳小5年の石井さん(10)が堂々の3位に。「むちゃ加那」を会場いっぱいに響き渡らせた。4年連続入賞、自身最高位に石井さんは「悲しい唄を表現できるよう、感情を込めました。でも89点かな。次回は優勝を目指します」と笑顔で締めくくった。
中学生の部で最高位は、「みち節」で臨んだ芳村しずくさん(奄美芸能徳之島、犬田布中3年)の5位だった。会場には弟子たちの晴れ舞台を見守る師匠(平田まりなさん、指宿桃子さん、永井しずのさん、楠田莉子さん、安田博樹さん)の姿もあった。奄美群島参加者の入賞者は次の通り。(敬称略)
【小学1~3年の部】森日和(優勝=あやまる会)、薗田桜空(11位=奄美芸能徳之島)
【小学4~6年の部】
石井開道(3位=奄美芸能徳之島)、中尾茉莉乃(9位=同)、森結依(15位=あやまる会)、阪本杏奈(17位=奄美芸能徳之島)
【中学生の部】芳村しずく(5位=奄美芸能徳之島)、久原奈子(10位=喜界)、土谷笑鈴(12位=あやまる会)、原美波(18位=同)