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鹿児島県 野外で表現、アート体験 大浜海浜公園 児童らが対話型鑑賞を実践
観光・グルメ 奄美新聞 👁 2

鹿児島県 野外で表現、アート体験 大浜海浜公園 児童らが対話型鑑賞を実践

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 芸術を通した表現する力を子どもたちに伝える体験型ワークショップ「貝殻ステージ アウトドアペインティング」(Art Lab Amami主催)が20日、奄美市名瀬の大浜海浜公園であった。青空の下、壁や巨大な布、Tシャツなどにペイントを施すアートに挑戦。描いた作品の感想を述べ合う「対話型アート鑑賞」もあり、子どもたちは充実した芸術体験のひと時を過ごした。

 「Art Lab Amami」(中山貴美子代表)は2022年に設立された、子どもたちのアート体験事業などに取り組む任意団体。この日は、県文化芸術ステップアップ支援事業の一環で開催され、未就学児と小学生19人、奄美高校美術部やボランティアの高校生らが参加した。

 ワークショップは、司会を同団体のN高校2年・中山花乃音さん(17)が務め、同公園貝殻ステージでスタート。子どもたちは水彩絵の具で思い思いの色を作りながら、動物や自然、家族の姿などを黒画用紙に描き、オリジナルの絵画を完成させた。

 Tシャツなど白い服を着用した参加者たちは、霧吹きやローラー、水風船などを手に、野外でのペインティングに挑戦。壁や布、お互いの服など様々な「キャンバス」を前に、色とりどりの表現を楽しんだ。

 対話型アート鑑賞では、子どもたち同士で自分の絵画作品をテーマに意見を共有。「クマが星を食べているように見えた」などと自由に考えを伝え、保護者らも子どもたちによる新たな気付きや視点に感心した様子だった。

 奄美市名瀬の沖岡一千瑠(いちる)ちゃん(5)は「今日はパパとママと自分の絵を描いた。(Tシャツなどにも)すごく描けて楽しかった」と笑顔を見せた。

 中山代表は「AIの時代だからこそ、アートを通して考え表現する、自分の芯を持つことが大事になる」とし「奄美には地域教育に必要な土壌がある。今後も失敗を気にしないLab(実験室)の場として、幼児教育に取り組みたい」と語った。