カゴミル 鹿児島の今のニュースを、まとめて。

← 一覧
山に海に豊作祈る 奄美・龍郷でショチョガマ・平瀬マンカイ
総合 朝日新聞 👁 1

山に海に豊作祈る 奄美・龍郷でショチョガマ・平瀬マンカイ

📰 全文
 鹿児島県の奄美大島・龍郷町秋名地区に伝わる国の重要無形民俗文化財「秋名アラセツ行事」が9月19日、秋名地区の山と海であった。早朝の「ショチョガマ」と夕方の「平瀬マンカイ」で、今年の作物の実りに感謝し、来年の豊作を祈願した。

 山腹で片屋根小屋を揺すり倒すショチョガマでは、屋根に乗った男性約100人が、唄とチヂン(小太鼓)に合わせ、「ヨラ、メラ」の掛け声とともに左右に揺らし、日の出のころに倒した。

 いつもは南側に倒されるが、今年は反対側に崩れ落ちるように倒れた。「珍しく北側に倒れたので来年は大豊作」(秋名アラセツ行事保存会)という。

 平瀬マンカイでは、海岸の向かい合った岩に女性司祭のノロ役5人と、神役の男女7人が上り、唄を掛け合いながら手招きのしぐさを繰り返した。

 海のかなたにいるとされる神を呼び寄せ、五穀豊穣(ほうじょう)を祈願した。砂浜では保存会のメンバーらが輪になって伝統の踊りを繰り返した。

 保存会の隈元和範会長(67)は「無事に終えることができた。行事に興味を持つ若者も増えており、昔のままの本来の形で残していきたい」と話した。(エリアリポーター・神田和明)

 鹿児島県の奄美大島・龍郷町秋名地区に伝わる国の重要無形民俗文化財「秋名アラセツ行事」が9月19日、秋名地区の山と海であった。早朝の「ショチョガマ」と夕方の「平瀬マンカイ」で、今年の作物の実りに感謝し、来年の豊作を祈願した。

 山腹で片屋根小屋を揺すり倒すショチョガマでは、屋根に乗った男性約100人が、唄とチヂン(小太鼓)に合わせ、「ヨラ、メラ」の掛け声とともに左右に揺らし、日の出のころに倒した。

 いつもは南側に倒されるが、今年は反対側に崩れ落ちるように倒れた。「珍しく北側に倒れたので来年は大豊作」(秋名アラセツ行事保存会)という。

 平瀬マンカイでは、海岸の向かい合った岩に女性司祭のノロ役5人と、神役の男女7人が上り、唄を掛け合いながら手招きのしぐさを繰り返した。

 海のかなたにいるとされる神を呼び寄せ、五穀豊穣(ほうじょう)を祈願した。砂浜では保存会のメンバーらが輪になって伝統の踊りを繰り返した。

 保存会の隈元和範会長(67)は「無事に終えることができた。行事に興味を持つ若者も増えており、昔のままの本来の形で残していきたい」と話した。(エリアリポーター・神田和明)