減速運転で守ろうアマミノクロウサギ 事故防止キャンペーン 鹿児島
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鹿児島県奄美大島と徳之島に生息する国の特別天然記念物アマミノクロウサギの交通事故件数が増えている。今年8月末現在で両島で計108件が確認されており、年間で過去最多だった2025年の同時期の件数(115件)に迫っている。環境省は今月15日に事故防止キャンペーンを始め、街頭で減速運転を呼びかけるなどしている。秋はアマミノクロウサギの活動期といわれ、事故が増えるとされる。今年の事故防止キャンペーンは、「ゆっくり走るのが、私の保護活動」がキャッチコピー。11月15日までの期間中に野生生物の目撃情報収集や「夜のいきもの写真展」などのイベントを開催する。
奄美市笠利町の国道沿いで18日にあった街頭活動では、奄美警察署の秋の全国交通安全運動と一緒にドライバーに安全運転を呼びかけた。環境省職員らはマスコットキャラクター「あまくろ」とともに手を振りながら、減速運転や動物の「飛び出し注意」、クロウサギが活動する夜間の「早めの点灯」などへの協力を求めた。
環境省奄美群島国立公園管理事務所の広野行男所長は、「一人ひとりがすぐにできるスピードを落とすことで、1件でも事故を減らす結果につながる」と力を込めた。
環境省によると、アマミノクロウサギの事故件数は22年以降、年間100件を超えている。今年は8月末までで、奄美大島では104件に達した。うち101件で死に、2件は治療後に放し、1件は保護できなかった。徳之島では4件で、いずれも死んだという。
奄美大島では過去最多だった25年(年間189件)の同時期の98件を上回っている。(エリアリポーター・神田和明)
鹿児島県奄美大島と徳之島に生息する国の特別天然記念物アマミノクロウサギの交通事故件数が増えている。今年8月末現在で両島で計108件が確認されており、年間で過去最多だった2025年の同時期の件数(115件)に迫っている。環境省は今月15日に事故防止キャンペーンを始め、街頭で減速運転を呼びかけるなどしている。
秋はアマミノクロウサギの活動期といわれ、事故が増えるとされる。今年の事故防止キャンペーンは、「ゆっくり走るのが、私の保護活動」がキャッチコピー。11月15日までの期間中に野生生物の目撃情報収集や「夜のいきもの写真展」などのイベントを開催する。
奄美市笠利町の国道沿いで18日にあった街頭活動では、奄美警察署の秋の全国交通安全運動と一緒にドライバーに安全運転を呼びかけた。環境省職員らはマスコットキャラクター「あまくろ」とともに手を振りながら、減速運転や動物の「飛び出し注意」、クロウサギが活動する夜間の「早めの点灯」などへの協力を求めた。
環境省奄美群島国立公園管理事務所の広野行男所長は、「一人ひとりがすぐにできるスピードを落とすことで、1件でも事故を減らす結果につながる」と力を込めた。
環境省によると、アマミノクロウサギの事故件数は22年以降、年間100件を超えている。今年は8月末までで、奄美大島では104件に達した。うち101件で死に、2件は治療後に放し、1件は保護できなかった。徳之島では4件で、いずれも死んだという。
奄美大島では過去最多だった25年(年間189件)の同時期の98件を上回っている。(エリアリポーター・神田和明)