熊本地震で被災した九州新幹線「つばめ」感謝の大冒険 5日朝まで鹿児島港に停泊
📰 全文
海を渡って鹿児島港にやってきたのは、なんと、九州新幹線です。10年前の熊本地震で被災した九州新幹線「つばめ」が船に乗って九州の各地をめぐる大冒険が行われています。3日朝、鹿児島港にやってきたのは、九州新幹線の「つばめ」です。JR九州は、九州新幹線の全線開業15周年を記念してつばめが船で九州を縦断する「つばめの大冒険」というイベントを行っています。
2日串木野新港で多くのファンに見送られ、鹿児島市にやってきました。実はこのつばめ、10年前の熊本地震で回送運転中に脱線。車両の基盤が損傷し、その後も使われてきませんでした。今回のイベントでは半年をかけて先頭の車両を修復したつばめが、九州の各地を回り、感謝を伝えています。
3日は海に浮かぶ新幹線を一目見ようと、朝早くから多くの人が駆け付けていました。
(子ども)
「つばめを見に来た。初めて船に乗っている新幹線を見たのでうれしかった」
こちらは2日、串木野新港にも来ていた中学生。
(中学生)
「桜島がバックにあるので鹿児島という感じがして良い。たくさん良い写真を撮って家に飾って宝物にしたい」
また、カメラの三脚を伸ばして高い位置から撮影していた男性も。
(男性)
「ちょっと低いかなと思って見えなかったので遠くから上から撮ってみようと思って。被災して到着地まで着かなかった新幹線なので鹿児島に来てまた見られたのが感無量」
つばめは、4日に指宿へ向かう予定でしたが、悪天候の影響で、5日の朝まで鹿児島港に停泊。その後、長崎を経由して福岡へ向かい、4月10日から博多駅に展示される予定です。