〝泥染め〟こいのぼりも登場 奄美市・永田川に60匹スイスイ 奄美大島
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5月5日の「こどもの日」を前に、鹿児島県奄美市名瀬の永田川の上を大小約60匹のこいのぼりが泳ぎ始めた。中でも注目を集めているのは、奄美大島の泥染め職人が手掛けた5色の吹き流しと3匹のこいのぼり。染料には泥、藍、テーチ木をそれぞれ使い、絞りでうろこを表現した“特製品”が通行人の目を楽しませている。子どもたちを喜ばせようと、有志団体「永田川ゆらおう会」が設置し、今年で5年目。こいのぼりのほか、お盆の時期には七夕飾りを川沿いに並べたり、定期的に川の草刈りやごみ拾いを行ったりして、子どもたちの遊び場を設けている。
こいのぼりは、幅約8メートルの川の両岸にロープを渡してつるす方式で飾られている。子どもが成長して使わなくなったものを提供する協力者も年々増え、毎年1列ずつ追加しているという。
泥染めのこいのぼりが飾られたのは今回が初めて。肥後染色(龍郷町)代表取締役で、同会メンバーでもある山元隆広さんが手掛けた。
同会の久野博代表は「今年も永田川を泳ぐ幸せのこいのぼりを見に来てもらえたら」と話した。期間は5月下旬ごろまで。