クラフトビール工房、愛され5周年――記念に自家栽培マイヤーレモンで新商品 南大隅のハニーフォレストブリューイング
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鹿児島県南大隅町根占川南のクラフトビール工房「ハニーフォレストブリューイング」が5周年を迎え、記念に自家栽培マイヤーレモンを使った新商品を造った。南大隅産果実などを使ったクラフトビールの第8弾。「これまでの感謝と、自然の恵みがたっぷりのこだわりの逸品」とPRしている。マイヤーレモンはオレンジとレモンを交雑した品種で、5年かけて育てた。爽やかで優しい酸味をビールに生かした。工房を営む相羽ゆかさん(57)は「苦みが苦手な女性にもお薦め。雄川の滝や諏訪神社などの観光と一緒に楽しんで」と話す。330ミリリットル瓶800円。
相羽さんは元々、高齢者施設の管理栄養士。酒類に興味があり、県外の醸造所を視察するなどして2021年、「南大隅にはない工房を作り、町をPRしたい」と開業した。
これまでタンカンや辺塚だいだいなど町内産かんきつと、ニホンミツバチの自家製蜂蜜を使ったビールを醸造。ふるさと納税の返礼品や県内外のイベントで人気だ。ネット販売もある。
5周年の記念イベントが3日あり、多くの来場者が飲み比べを楽しんだ。鹿児島大学3年の西広琴音さん(20)は「新商品はレモンの風味を感じ、飲みやすい」と語った。