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県内離島航路でまた…「フェリーあまみ」が発電機異常でエンジン全基停止、鹿児島港へ引き返す――離島航路、相次ぐトラブル
総合 南日本新聞 👁 11

県内離島航路でまた…「フェリーあまみ」が発電機異常でエンジン全基停止、鹿児島港へ引き返す――離島航路、相次ぐトラブル

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 鹿児島と喜界島、徳之島を結ぶ定期船「フェリーあまみ」(全長112メートル、2942トン)が16日、瀬戸内町古仁屋港へ向かう航行中、発電機の異常でエンジン全2基が一時停止し、鹿児島市の鹿児島港へ引き返していたことが18日分かった。運航する奄美海運(同市)によると、鹿児島港本港区北ふ頭で係留され、同社が原因を調べている。19日以降も運休し、同じ航路の「フェリーきかい」を週2往復から週3往復に増便する見通し。

 異常は16日午前9時5分ごろ発生。発電機と左舷エンジンはすぐに復旧したが、右舷エンジンは停止したままになった。同社は右舷側の修理が必要とみている。当時の乗客は1人で、けがや体調不良はなかった。

 「あまみ」は2006年4月就航。これまで大きな故障はなく、年1回の定期点検や出港前点検で異常は確認されなかった。18日は鹿児島運輸支局の臨時検査も受けた。「きかい」で代替する運航に関し、同支局に運航計画の変更を申請している。

 同航路は通常「あまみ」と「きかい」で計週4往復する。奄美群島で定期運航するフェリー3社の中で、喜界島に寄港するのは奄美海運だけ。上村聡社長は「生活航路で、島民に迷惑をかけて申し訳ない。現段階で原因は分からないが、早期再開を目指したい」と話した。

 県内の離島航路を巡っては、4月28日に折田汽船(鹿児島市)が運航する鹿児島港発のフェリー屋久島2が発電機の故障でエンジンが停止し、鹿児島湾を一時漂流。運航再開までに10日かかった。1993年の就航で、老朽化が進んでいる。