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伝統芸能や海、広がる友情 大規模校から児童参加、交流 奄美市笠利町の屋仁小で
自然・火山 南海日日新聞 👁 1

伝統芸能や海、広がる友情 大規模校から児童参加、交流 奄美市笠利町の屋仁小で

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 鹿児島県奄美市笠利町の屋仁小学校(中島朋子校長、児童13人)で24、25の両日、大規模校の児童を招いて交流する「ふるさと体験留学」があった。名瀬地区の小学校から6人の児童が参加。地域住民や保護者の温かい協力の下、大規模校からの「留学生」たちは島の豊かな自然や伝統文化を肌で感じる特別な2日間を過ごした。

 大規模校と小規模校の児童の交流促進を目的とする市教育委員会の事業。今年度は6月から7月にかけ、市内8校で受け入れる。

 同校では3日間実施の予定だったが、台風7号の接近に伴い日程を短縮。留学生のうち4人は校区内の協力家庭でホームステイを体験。屋仁小では同校の児童と共に複式授業を受けたほか、海でのシーカヤック体験、地域の講師を招いた三味線・八月踊り体験などを通して交流を深めた。

 参加した留学生からは「人見知りで最初は不安だったが、自分の家のように過ごせた」「普段は難しい英語のやりとりが、屋仁小ではできてうれしかった」と喜びの声が聞かれた。祖父母がホームステイ家族として留学生を受け入れた同校5年の女児は「みんながまた来たいと言ってくれてうれしかった。また一緒に過ごしたい」と笑顔で振り返った。

 中島校長は「地域の協力のおかげで、日常では得難い経験となり、子どもたちが自分を成長させるきっかけになった。今後も地域・保護者と協力して魅力ある学校づくりを継続したい」と手応えを語った。