鹿児島県・龍郷町社会を明るくする運動結成式 更生保護活動、周知へ一日所長に龍宮さん(龍北中)、宮川さん(赤徳中)、岩切さん(龍南中)
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北大島保護区保護司会(満田英和会長)の第76回「社会を明るくする運動」の伝達式が1日、龍郷町のりゅうゆう館で開かれた。保護司や関係機関の職員、地元中学生ら計約350人(主催者発表)が参加。オープニングは町内全3中学校の生徒らの合同合唱で飾り、地域一体による更生保護ボランティアへの周知が図られた。龍郷町では10年ぶり2回目の式となり、推進委員長の竹田泰典町長は「町から島内外へと更生保護への理解と協力を力強く発していく絶好の機会。地域一丸で啓発活動を展開することを願う」とあいさつ。満田会長は「私たちの社会は、犯罪や不幸のない安心な場所でなければならない。保護区全体で中学校を対象に出前講座を計画している」と報告。「今回の式が地域活性化にもつながるよう期待している」と話した。
同運動の統一テーマは「『保護司』をはじめとする更生保護ボランティアを広く知ってもらおう」。式では、龍北中学校の全生徒と龍南、赤徳中学校の1、2年生、秋名合唱団ら約160人が同運動応援ソング「咲きほこる花のように」と「365日の紙飛行機」を合同で合唱。一日保護観察所長に龍北中3年の龍宮麦さん、赤徳中2年の宮川隼輔さん、龍南中1年の岩切勝大さんが任命。内閣総理大臣、県知事各メッセージが伝達された。
一日所長を代表し宮川さんは「私たちは中学卒業後、地域の一員として様々な人と共に生きる必要がある。犯罪や非行のない大島地区を目指し、やがてその輪が鹿児島県、日本へと広がることを願う」と語った。
ほかにも、3中学校の生徒3人が代表し、同運動作文コンテストの歴代受賞作品を朗読。同保護司会龍郷支部の元保護司、勝冶粂さんによる「わが子も 隣の子も 地域の子 ~笑顔であいさつ、明るい地域づくり~」と題する講話も行われた。
第77回伝達式は奄美市笠利町で開催予定。