宇検村の関係人口創出 福岡市で出身者や奄美ファン集い交流
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鹿児島県宇検村の関係人口創出を目的とした交流会「オクザシキナイト(オクナイ)」(同村主催)が11日夜、福岡県福岡市の奄美料理専門店であった。20代を中心に奄美群島出身者や奄美ファンら約20人が参加。歓談やクイズを通じて、島から離れた場所で生まれる新たな縁を育んだ。同村は人口減少などを背景に、若手職員で構成する対策チームを昨年4月に結成。現在、「関係人口創出チーム」として7人で活動し、村内外でのイベント開催やSNS(インターネット交流サイト)を通じた情報発信などに取り組んでいる。
同日は妻が龍郷町出身の中川大輔さん(48)が営む料理店「奄美のゆらい処 語久庵(ごくい)」で、島料理に舌鼓を打ちながら語らい、村の課題や方言に関するクイズなどを楽しんだ。
奄美以外では沖縄県、福岡県、佐賀県の出身者が参加したほか、たまたま店を訪れていた奄美大島出身の若者も歓談に加わる場面などもあり、会は終始盛り上がっていた。
オクナイが福岡で開かれるのは昨年に続き2回目。同村湯湾出身の新元ののかさん(25)は「前回会った人との再会や地元が同じでも初めて話ができた人もいて楽しかった」と話した。
同村地域プロジェクトマネジャーの栄雄大さん(31)は「昨年は『初めまして』という雰囲気だったが、今回は『久しぶり』という言葉に変わっていたことが大きな進歩。今後、参加者の中から運営に関わってくれる人が出てくるようにしたい」と語った。