喜界島発ビールを品定め 飲食店やホテル業者対象 鹿児島県奄美市で試飲会
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喜界島の特産品を使った最新作のクラフトビール「RAKUEN・GHOST」の試飲会が14日、鹿児島県奄美市名瀬のLivingAMAMIであった。飲食店やホテルの関係者らが参加し、地域資源を生かしたサンゴの島が育むビールを品定めした。ビールは、モルトとホップの豊かな香りが特徴のペールエール。喜界島在来のかんきつ「シークー」と有機栽培した「純黒糖」を使い、爽やかな香りとまろやかな味の夏でも飲みやすいビールに仕立てた。
商品は、喜界町のHOWBE(谷川理代表)が開発・販売する第3弾。奄美群島広域事務組合の島ちゅチャレンジ応援事業を活用し、南九州市川辺町にある醸造所「sankaku・BEER・WORKS」と協働。同社が製造を手掛け、県内業者だけで商品化した。
試飲会では、参加者らが谷川代表の説明に耳を傾け、キンキンに冷えたビールに舌鼓を打った。ビールや隆起サンゴ礁の島、その農産物の特徴や魅力を学びながら、新たなメニューなどとしての導入を検討した。
試飲会参加者の奄美市名瀬の酒屋まえかわ2代目の前川健吾さんは「ペールエールで前回と比べ味がまろやか」と強調。「島のクラフトビールは観光客にも喜ばれている。推しの商品として導入を考えたい」と前向きだった。
谷川代表は「シークーの香りの中にも、表れては消えるゴーストのような黒糖のまろやかさが特徴」とお薦め。「鹿児島を意識して開発した商品。喜界島を理解した上で、楽しんでもらえるビールに育てば」と笑顔だった。
商品は7月下旬頃の販売予定。350㍉缶で、アルコール度数は約5%。HOWBEの店舗やホームページで販売する。