名瀬港新ターミナル整備進む 26年度中に供用開始へ 奄美大島
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奄美の海の玄関口・名瀬港(鹿児島県奄美市名瀬)の新たな旅客ターミナルの供用開始に向け、外構工事が進んでいる。外構工事は昨年10月から始まり、新ターミナル周辺の臨港道路部分は今年9月、送迎車両用のロータリー部分は同11月に工事終了を予定。県は2026年度中の新ターミナル供用開始を目指している。鉄筋コンクリート造り3階建ての新ターミナルは24年1月に着工し、今年1月末に完成。1階に発券所や待合所、観光案内所、2階は待合所や売店、3階は待合所や展望所などを配置している。
臨港道路部分の外構工事は昨年10月からスタートした。整備区間は延長130メートルで、名瀬市街地方向から新ターミナル敷地に車両が進入するための右折レーン整備に伴い、道路幅を一部拡張した。今後は車線整備などを計画している。
ロータリー部分は今年3月から工事を開始。工事はこれから本格化し、ターミナル敷地に車道、歩道、歩道ルーフ(屋根)の整備を予定している。
また県は、新ターミナル待合所に現在のターミナルと同程度となる約130席の座席数を計画しており、供用開始に向け椅子やテーブルなどの備品確保を進めている。
新旅客ターミナル本体の工事費は約9億9千万円。外構工事を含む総工費は12~13億円を見込んでいる。
県大島支庁建設課の池水清人課長は「名瀬港利用者や島民が、奄美大島の玄関口である名瀬港新ターミナルの早期供用開始を望んでいることを感じている。県としては1日も早く使っていただけるよう、整備を着実に進めたい」と述べた。