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盗掘・盗採ダメ!!絶対 空港と港で啓発キャンペーン 徳之島地区自然保護協
事件・事故 南海日日新聞 👁 1

盗掘・盗採ダメ!!絶対 空港と港で啓発キャンペーン 徳之島地区自然保護協

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 鹿児島県の徳之島地区自然保護協議会(美延睦美会長)は17日、徳之島町の亀徳新港と天城町の徳之島空港で希少野生動植物の盗掘・盗採防止を呼び掛ける普及啓発キャンペーンを行った。2カ所合計で会員約20人が参加。来島客にチラシを手渡して世界自然遺産の島・徳之島の希少動植物保護へ理解と協力を求めた。

 同協議会は環境省、行政、警察、島内環境保護団体などで構成。例年行っている盗掘・盗採防止合同パトロールが今年は台風接近の影響で中止となり、関係者の日程調整が困難なため、パトロールからキャンペーンに切り替えた。

 亀徳新港では奄美大島からの下り便到着に合わせて約10人が来島客に声を掛けながらチラシを手渡した。チラシにはアマミハナサキガエル、イボイモリ、アマミマルバネクワガタ、タニムラアオイ、トクノシマエビネなどの希少野生動植物の写真とともに「島んちゅの宝を捕らないで」のメッセージを記載。昆虫採集する人たち向けのチラシも添えてマナー順守を求めた。

 徳之島では同日現在で、違法な昆虫わななどの目立った違反は見つかっていないが、奄美大島では6月、国の天然記念物のオカヤドカリ1000匹以上を無許可で捕獲した疑いで中国籍の男2人が逮捕されている。

 美延会長は「オカヤドカリの密猟は徳之島でも起きかねない」と警戒しつつ、「まずは多くの人に知ってもらうことが大切。徳之島の生物多様性を将来に残すためにも多くの来島者に協力をお願いしたい」と話した。

 同協議会は秋ごろまで不定期でキャンペーンを継続する予定。