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指宿に20年ぶりの公設海水浴場が復活 7月18日オープン、巨大アスレチックも登場【鹿児島】
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指宿に20年ぶりの公設海水浴場が復活 7月18日オープン、巨大アスレチックも登場【鹿児島】

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鹿児島県指宿市の指宿港海岸に、20年ぶりとなる公設の海水浴場が7月18日にオープンする。高さ4メートルのスライダーを備えた海上アスレチックや、日本最大級のエアアスレチックも設置され、子どもも大人も楽しめる夏のスポットが誕生した。オープン前日の17日には、近くの保育園児らが招待され、一足早く海のレジャーを満喫した。

指宿港海岸は錦江湾を望む風光明媚な海岸だが、長年にわたって台風や高潮・荒波の影響による浸食が深刻な問題となっていた。砂浜は徐々に失われ、かつてあった公設の海水浴場も姿を消した。

この状況を打開すべく、海岸一帯の約2キロにわたる砂浜を再生し、高波や高潮から守るための国の整備事業が2014年度からスタート。およそ10年の歳月をかけた取り組みが実を結び、このたび海水浴場が完成した。

担当する指宿市都市・海岸整備課の橋本浩一郎課長は、「やっと砂浜が復活してきたというのが目に見えてきている。人が集う、憩う場にしていきたい」と、長年の整備事業への思いを語った。

復活した海水浴場の目玉は、充実したアクティビティだ。海上には高さ4メートルの大きなスライダーを備えたアスレチックが設置され、海に飛び込む爽快感を楽しめる。砂浜エリアには日本最大級とされるエアアスレチックも登場し、子どもも大人も夢中になって遊べる環境が整った。

オープン前日の17日には、近隣の保育園児らが招待され、海水浴やさまざまなアクティビティを体験。海に笑顔で入る子どもたちの姿が浜辺に広がった。訪れた親子からは「たのしかった。また来たい」「子供が楽しめるところが増えるといいのかな」といった声が上がり、地域の新たなレジャースポットへの期待感がにじんだ。

今回の海水浴場オープンは、指宿市がニーズを調査するための実証実験という位置づけだ。期間限定での営業となり、7月18日から8月31日までの夏季限定で開場する。営業時間は午前10時から午後6時まで。

市内に公設の海水浴場が復活するのは、実に20年ぶりのことである。地域住民にとっては長年待ち望んでいた場所の再誕であり、観光客にとっても指宿を訪れる新たな理由となりそうだ。今後、実証実験の結果を踏まえて、海水浴場としての継続的な活用が検討されていくとみられる。

錦江湾の海と砂浜を取り戻した指宿港海岸が、地域の人々が集い、憩う夏の拠点として、どのように根付いていくか注目される。