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歓楽街にケナガネズミ 奄美市名瀬・屋仁川通り 固有種出現に通行人も驚き
スポーツ 南海日日新聞 👁 1

歓楽街にケナガネズミ 奄美市名瀬・屋仁川通り 固有種出現に通行人も驚き

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 奄美・沖縄に生息する国の天然記念物ケナガネズミが19日夜、鹿児島県奄美市名瀬の歓楽街・屋仁川通りで目撃され、通行人らを驚かせた。

 ケナガネズミは鹿児島県の奄美大島と徳之島、沖縄県の沖縄本島のみで生息が確認されている固有種。体長が20~30センチと国内最大のネズミの仲間で、背中の長い毛が名前の由来。尾は胴体より長く、先端側が白い。夜行性で主に木の上で生活し、木の実や昆虫類、カタツムリなどが主食。環境省のレッドリストで絶滅危惧ⅠB類に指定されている。

 この日は午後11時ごろ、通り沿いの食糧売店前に出現。大島地区スポーツ大会に出場するために来島していた徳之島町の室谷七海さんが見つけ撮影。「こんな街中にいるんだとびっくりした。大きかった」と当時の様子を話した。

 売店店員の玉城隼次さんも突然のことに驚き、店内に入らないように急いでドアを閉めたという。半年前にもケナガネズミと思われるネズミが近くの電線を渡る様子を目撃しているが、被害などは特にないという。

 玉城さんは滅多に見られないはずの固有種の街中での出現に驚きながらも「地域の方と優しく見守っていきたい」と話した。