カゴミル 鹿児島の今のニュースを、まとめて。

← 一覧
妖怪アート、来場者を魅了 アマホームPLAZAでイベント 奄美市名瀬
イベント 南海日日新聞 👁 1

妖怪アート、来場者を魅了 アマホームPLAZAでイベント 奄美市名瀬

📰 全文
 妖怪を題材にしたアート作品や体験を楽しむイベント「奄美妖怪採集記~妖怪百樹夜行のはじまり~」(Art Lab Amami主催、中山貴美子代表)が18、19の両日、鹿児島県奄美市名瀬のアマホームPLAZAマチナカギャラリーであった。子どもから大人まで幅広い世代の人々がアーティストと触れ合い、楽しく遊ぶことのできる機会をつくろうと開催。月の妖怪点描師NAMIさんや高校生が手掛けた45点の作品が来場者を魅了した。

 NAMIさんは、和歌山県出身で約20年前に奄美大島へ移住。ボールペンを使い繊細なタッチで描かれた点描画や、島の自然素材を活用した作品を作成している。これまでにパリや田中一村記念美術館などでも個展を開催。第44回奄美市美術展覧会では奄美市議会議長賞を受賞した。

 会場ではNAMIさんの作品「奄美八岐大蛇樹(やまたのおろちじゅ)」、「クジャ髑髏(どくろ)」などのほか、高校生スタッフが3Dプリンターで制作した妖怪の骨、来場者が持参した紬の端切れで作る参加型作品「一反紬」などを展示。懐中電灯で暗闇を照らしながら妖怪を探す体験コーナーや、妖怪缶バッジ・シールワークショップもあった。

 NAMIさんは「作品を見た人が自然に心を寄せるきっかけや、なにかしらの気付きを与えられたら」と話した。

 高校生スタッフとして企画に携わり、3Dプリンターで妖怪の骨を作成した奄美市内の女子高校生は「骨の作成は試行錯誤の連続だったが、3Dプリンターできれいに印刷できたときは感動した。(来場者が)展示作品の面白さを精いっぱい伝えてくれたのがうれしかった」と話した。