非常に強い台風13号 小笠原諸島や沖縄・奄美は警報級の高波 九州接近のおそれも
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非常に強い台風13号の影響で、3日(月)以降は小笠原諸島で、6日(木)以降は沖縄・奄美で警報級の高波や暴風となる見込みです。また、その後は進路を北寄りに変えて、九州に接近するおそれがあり、今後の進路に注意が必要です。非常に強い台風13号は、2日(日)午後3時現在、南鳥島近海を西北西へ時速25キロで進んでいます。4日(火)にかけて非常に強い勢力を維持し、小笠原近海へ進む見込みです。その後は強い勢力となり西寄りに進み、6日(木)には大東島地方、7日(金)には沖縄本島や奄美大島周辺へ進む予想です。
台風13号の接近に伴い、小笠原諸島では3日(月)から5日(水)にかけて、警報級の高波となる見込みです。特に4日(火)は波の高さが11メートルと猛烈なしけが予想されており、厳重な警戒が必要です。
また、3日(月)から非常に強い風が吹き、最大風速は、3日(月)が20メートル、4日(火)が25メートルと予想されています。4日(火)は暴風にも警戒してください。
その後、6日(木)以降は、沖縄・奄美でも大しけとなる見込みです。さらに、台風から離れている東〜西日本の太平洋沿岸にも台風からのうねりが到達し、来週末にかけて波が高い状態が続きそうです。海のレジャーには十分に注意してください。
7日(金)ごろは台風の接近に伴い、沖縄・奄美では大荒れの天気となるおそれがあります。強い勢力を保ったままの接近となるため、暴風に警戒が必要です。また、台風周辺や台風本体の活発な雨雲がかかり、警報級の大雨となるおそれもあります。交通機関に影響が出る可能性があるので、旅行や帰省の予定がある方は、交通情報をこまめに確認するようにしましょう。
沖縄接近後は、進路を北寄りに変えて九州に接近する可能性があります。このころは、太平洋高気圧の西への張り出しが弱まるためです。現時点でのコンピュータの予測では、九州西岸付近に台風が進む計算となっています。一方、海外の予測資料には、北へ進路を変えず大陸へ進むものもあり、まだ進路予測の不確実性が高くなっています。
今後の進路次第では、地震による被害があった九州で大荒れの天気となるおそれがあるため、今後の進路や台風情報に注意してください。
(気象予報士・松浦悠真)
◾️執筆者紹介◾️
気象予報士・防災士。大学で地球科学を学び、鹿児島で気象キャスターを務めた後、現在は静岡のテレビ局に出演中。雷が苦手だったことをきっかけに天気に関心を持ち、「なぜそうなるのか」という天気の原理を伝えることを大切にしている。