鹿児島県 「琉美創舞」伊是名の会 南の風に乗せて
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【東京】伊是名の会(緑川みなみ代表)の「琉美創舞」が1日、東京渋谷の東京ウィメンズプラザで開かれた。古典から創作舞踊まで、伊是名の会ならではの華やかなステージに訪れた来場者らは暑さを忘れ見事な踊りに酔いしれた。代表の曾祖父が奄美市名瀬伊津部町で指導していた伊是名流、東京で創立38年を迎えた。沖縄と奄美に伝承される民族舞踊を紹介し、古典の持つ優雅さと、現代人の心に響く躍動感を融合させた舞台で多くの観客を魅了してきた。
緑川代表は先代の原口このみさんからの「初めて見る人が琉球舞踊に入る入り口になれるような分かりやすく、楽しめる舞台作り」を大切にしている。
この日は初めての人も大勢詰めかけ、260の客席はほぼ満席に。「かぎやで風」「ミルクムナリ」で厳かにショーはスタートした。なじみがある「安里屋ユンタ」は来場客にもお囃子(はやし)を頼み、会場一体となって盛り上がった。首里城建立のための木遣り歌「国頭(くんじゃん)サバクイ」は力強く、「浜千鳥」はしっとりと、緩急のある踊りで会場を楽しませた。
今回は精鋭23人によるメドレー的なショーが披露された。来年の6月13日に北とぴあ(東京都北区)で大きなステージを予定している。
来場者の比嘉淳子さん(62)は、娘の春菜さん(31)のステージに家族で応援に駆けつけた。「表情もとても良かった」と笑顔で話し、伯父の大川内達也さん(63)も「八割方めいを見ていました」。また、船津信成さん(57)は「中学生だった教え子がもう大学生に。とてもいいステージだった」と話した。