鹿児島県 つなGO奄美バレーボール教室 迫力〝ゴリスパイク〟披露 元五輪エース、清水邦広さん 龍郷町
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オリンピック元日本代表などトップアスリートが子どもたちを直接指導する「つなGO奄美大島」(公益財団法人ワールドマスターズゲームズ2021関西組織委員会など主催)が22日大和村(水泳)、23日龍郷町(バレーボール)であった。龍郷会場のりゅうゆう館アリーナには、小学生約100人、中学生約70人が参加。憧れのオリンピアンらを前に目を輝かせ練習に取り組んだ。指導したのは、08年北京、20年東京五輪に出場、日本代表の絶対的エースアタッカーとして活躍し、今年5月に引退した清水邦広さん=元大阪ブルテオン所属=と、元日本代表の小宮雄一郎さん=所属同、25年4月引退=。総合プロデュースを務める元全日本女子チーム監督の柳本晶一氏も帯同した。
練習開始前に清水さんは「基礎を覚えることが上達につながる」と訓示。反射神経を養うボール奪いゲームでウォーミングアップすると、オーバーパスやアンダーパスの基本を教えていった。
子どもたちは真剣な表情で聞き、ボールに向き合った。時間がたつにつれ、体力のない下級生から「しんどい」「つらい」といった弱気な声が上がると、清水選手らは「声出していこう」「いいよ、いいよ」と励ましながら練習を進めた。
スパイクレシーブの練習では、清水さん、小宮さんがアタックを打ち、それを子どもたちが拾った。
ここでも「一番大事なのはボールを怖がらないこと。頭に当たってもボールをつなげる」と厳しく指導。子どもたちは姿勢を低く待ち、ボールのコースに合わせレシーブするコツを体で覚えていった。
清水さんは最後のスパイク練習で、現役時代〝ゴリ〟の異名をとった圧倒的なパワースパイクをコートにたたきつけ、子どもたちの度肝を抜いた。
レシーブ練習で清水さんのボールを受けた瀬戸内町清水ジュニアの田畑咲空(えめら)さん(11)は「見た目以上に速く構えが間に合わなかった。最後は受けられるようになった」と話し、「スパイクの打ち方を教わったので繰り返し練習する」と成長を誓っていた。