鹿児島市のサッカースタジアム候補地は「鴨池テニス場」の敷地で検討 「複合化」は断念
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鹿児島市は新たなスタジアムの候補地について、県立鴨池テニス場の敷地で検討すると明らかにしました。商業施設などを併設する「複合化」は断念するとしています。
スタジアムの候補地となっているのは、鹿児島市与次郎のサンロイヤルホテルの跡地と県立鴨池テニス場です。
【鹿児島市観光交流局 児玉博史次長】
「県立鴨池庭球場敷地等を候補地として検討を進めることとし、鹿児島サンロイヤルホテル敷地等は検討対象から除外することとする」
市議会の委員会で鹿児島市は、県立鴨池テニス場を候補地として検討を進め、サンロイヤルホテルの跡地は検討対象から除外する方針を示しました。
理由について、市はテニス場の方が費用面や時間軸でメリットがあると確認でき、関係団体などからおおむね了承を得られたためとしています。
市の調査では、テニス場に整備した場合、ホテル跡地よりも整備費が78億円抑えられ、供用を始められる時期も2年早いと見込んでいます。
方針を転換せざるを得ないのが、スタジアムとは別に商業施設などを併設する「複合化」です。
市はこれまで「稼げる」スタジアムの整備を掲げ、多機能複合型のスタジアムを目指してきましたが、「複合化」については、テニス場では敷地の確保が難しいため、整備費を減らす観点から検討を行わず、断念すると説明しました。
市としては9月議会での論議を踏まえ、県に考えを伝えるとしていて、最終的に県と協議して候補地を選定する考えです。