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鹿児島市のスタジアム計画、鴨池庭球場に候補地絞る 複合化は見送り
観光・グルメ 朝日新聞 👁 1

鹿児島市のスタジアム計画、鴨池庭球場に候補地絞る 複合化は見送り

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 鹿児島市は24日、「多機能複合型」をめざしていたサッカースタジアムの整備計画で、候補地を県立鴨池庭球場に絞って検討を進める方針を市議会に示した。商業施設なども併設する「複合化」については、敷地確保や財源などの課題があり、見送る方針も示した。

 市議会産業観光企業委員会で市側が説明した。比較検討した鹿児島サンロイヤルホテル敷地に比べ、費用や工期の面で利点が大きいと判断した。施設をイベントなどに活用する「多機能化」については、稼働率や収益性向上の観点から、民間の意見も採り入れながら引き続き検討を進める。

 市はサンロイヤルホテル敷地と鴨池庭球場を候補に調査。5月29日に概算整備費や工期、既存施設の取り扱いなどを比べた結果を市議会に示した。概算整備費は土地取得費も加わるホテルの293億円に対し、庭球場は215億円と78億円の差があった。また、ホテルは解体工事が必要で、庭球場の方が2年早く完成するとしていた。

 市は、人件費や資材費が上昇傾向にある中、本体工事に早く着手でき、費用を圧縮できる点も庭球場を候補地とする理由に挙げた。また、スタジアム整備や運営の役割分担、費用負担などの「オール鹿児島」の枠組みについて、県や関係団体と協議を進める必要があるとした。

 下鶴隆央市長は「市議会での議論も踏まえた上で、市の考えを県に伝えたい」などとするコメントを出した。(大村久)

 鹿児島市は24日、「多機能複合型」をめざしていたサッカースタジアムの整備計画で、候補地を県立鴨池庭球場に絞って検討を進める方針を市議会に示した。商業施設なども併設する「複合化」については、敷地確保や財源などの課題があり、見送る方針も示した。

 市議会産業観光企業委員会で市側が説明した。比較検討した鹿児島サンロイヤルホテル敷地に比べ、費用や工期の面で利点が大きいと判断した。施設をイベントなどに活用する「多機能化」については、稼働率や収益性向上の観点から、民間の意見も採り入れながら引き続き検討を進める。

 市はサンロイヤルホテル敷地と鴨池庭球場を候補に調査。5月29日に概算整備費や工期、既存施設の取り扱いなどを比べた結果を市議会に示した。概算整備費は土地取得費も加わるホテルの293億円に対し、庭球場は215億円と78億円の差があった。また、ホテルは解体工事が必要で、庭球場の方が2年早く完成するとしていた。

 市は、人件費や資材費が上昇傾向にある中、本体工事に早く着手でき、費用を圧縮できる点も庭球場を候補地とする理由に挙げた。また、スタジアム整備や運営の役割分担、費用負担などの「オール鹿児島」の枠組みについて、県や関係団体と協議を進める必要があるとした。

 下鶴隆央市長は「市議会での議論も踏まえた上で、市の考えを県に伝えたい」などとするコメントを出した。(大村久)