「酒が出ると思い逃げた」市電に衝突し逃走の代行運転手、22日後に自ら出頭し逮捕【鹿児島】
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8月4日、鹿児島市鴨池1丁目の交差点で軽自動車が市電と衝突し、乗っていた3人が現場から逃走した事件で、警察は8月26日、自称代行運転手の市川博己容疑者(55・住所不詳、本籍広島市)を道路交通法違反の疑いで逮捕した。事故が発生したのは、鹿児島市鴨池1丁目の交差点。市川容疑者は軽自動車で右折しようとした際、後方から直進してきた市電と衝突した。この交差点は右折禁止であった。
衝突後、市川容疑者と同乗していた男女2人の計3人は、車をその場に残したまま現場から逃走。警察はその後、行方を追い続けていた。
逮捕のきっかけは、市川容疑者自身の出頭だった。事故から約22日が経過した8月26日午後3時ごろ、市川容疑者は鹿児島中央警察署に自ら出頭。容疑を認めたことなどから、警察は同日中に逮捕した。
警察の調べに対し、市川容疑者は「事故を起こして逃走したことに間違いない」と供述。逃走した理由については、「朝方まで飲酒していて、酒が出るかもしれないと思って逃げた」と話しているという。
なお、市川容疑者は事故当時、軽自動車を所有者から何らかの方法で借りて運転していたとされている。
自称・代行運転手が飲酒の発覚を恐れて逃走したとみられるこの事件は、鹿児島市民の日常的な交通手段である市電を巻き込んだ点でも注目を集める。市電は市内を走る公共交通機関であり、衝突事故は地域の交通に直接影響を及ぼしかねない。
警察は引き続き詳しい経緯を調べている。