ちょうちんを手に墓参り 奄美各地、家族連れが次々と 旧盆送り
📰 全文
○…旧暦の7月15日に当たる27日、奄美各地で旧盆の「送り」があった。先祖と共に3日間を過ごした家族連れが墓を訪れ、墓前で手を合わせて祖先の霊に別れを告げた。○…奄美市名瀬の永田墓地では、「迎えは早く、送りはゆっくり」の土地柄らしく、夕暮れになるとちょうちんを手にした人々が通りを行き交った。墓前では、供えた花を新しいものに替え、線香を手向ける姿が見られた。
○…7月が夫の13回忌だったという同市名瀬の重野章子さん(81)は「毎月旧暦の1日、15日は墓参りに来ているが、昔からの慣習なので旧盆も墓参りをしている。今年は風が強くてロウソクの火がすぐに消えてしまう。来年また来られるか分からない年になったので、来年も来られますようにと拝んで来たところ」と話した。