「経験のないような大雨」屋久島町に一時レベル5土砂災害特別警報 断水被害も
📰 全文
台風24号と前線に流れ込む湿った空気の影響で、4日夜から5日朝にかけて種子島・屋久島地方では記録的な大雨となりました。屋久島町には、一時、レベル5・土砂災害特別警報が発表されました。(鹿児島地方気象台・相澤幸治台長)「これまでに経験のないような大雨となっています」
台風24号や前線に流れ込む湿った空気の影響で、種子島・屋久島地方では4日夜から5日未明にかけて線状降水帯が2度発生ー。
屋久島町尾之間では、24時間の雨量が観測史上最大となる490.5ミリを観測ー。2日の降り始めからの雨量は591.0ミリ(5日午後4時現在)となっています。種子島でも中種子町中種子で24時間雨量372.5ミリ、降り始めからは414.5ミリ(5日午後4時現在)と、記録的な大雨となりました。
気象庁は、5日午前5時過ぎ、屋久島町にレベル5・土砂災害特別警報を発表し、最大級の警戒を呼びかけました。現在は、レベル4・土砂災害危険警報に切り替えられましたが、これまでの大雨で地盤が緩んでいるところがあるため、引き続き厳重に警戒が必要です。
屋久島町役場などによりますと、川の増水により取水口が一部破損し、長峰地区の280戸が断水。ほかにも路肩が崩れるなどの被害が数件報告されています。人的被害の情報は入っていないということです。